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直送写真
プレカット木写真
製材工場写真
(中間の流通経路をはぶいた産直システムで檜の価格をおさえています)
原木市場
建築現場

工務店
作業場
木材
販売店
木材問屋
製品市場
製材工場
一般の流通経路
             
建築現場
製材工場
プレカット
原木市場

産直システムの流通経路
一軒一軒の図面に合せ、細心の注意で加工、品質をチェックした材木は、建築現場へと直送されます。従来の複雑な流通経路はいっさいありません。一般の流通経路から木材を入手する場合、品質にムラがあり、安定供給も極めて難しくなります。しかし坂下が品質を認定する木曽・東濃檜なら安心。高品質の木曽・東濃檜を納得していただける価格で入手できるのです。つまり、産地直送システムで木曽・東濃檜の家を建てると、トータルに見て建築予算を低く抑えることができるのです。
産地直送で建築予算を抑えます
プレカット加工で精度と強度を確保
製材の次はプレカット加工。従来は大工さんの手作業によって行われていた角材の端末の、継ぎ手や仕口の加工を、コンピュータを駆使した最新鋭の機器で削ります。コンピュータが自動的に材木を所定の寸法に加工するので誤差がなくなり、建築施工現場での手直し不要。現場での施工精度向上だけでなく、従来の工法と比べると強度は1.5〜2倍と飛躍的にアップ。さらに施工現場では木材を加工する必要がないので、加工音もなく静かでゴミも出ません。
山から伐り出された東濃檜を待っているのは、坂下が誇る製材技術。まず、良材を選び抜き、丸い材を四角に製材します。亀裂が入らないよう背割して入念に乾燥させ、さらに挽き直して仕上げます。この2度挽きによって、材の狂いがなくなるだけでなく、東濃檜独特の美しい色艶が引き立ちます。また一般の建築用材は含水率が30%ほどで出荷しますが、坂下では17〜18パーセントのレベルに押さえています。木に含まれた水分が少ないほど強度が増し、狂わないからなのです。
木曽・東濃檜の良さを引き出す製材技術
産地で加工、そして建築現場へ